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理事長所信

不撓不屈
~最高の仲間とともに未来への一歩~

第46代理事長 髙橋 健太郎

 

はじめに

戦後の荒廃の中「新しい日本の再建は我々青年の仕事である」という志のもとで日本の青年会議所運動は始まりました。1974年3月21日、初代理事長関口弘治先輩をはじめとする志高き先輩方により、全国で557番目の青年会議所として小金井青年会議所は産声を上げました。小金井青年会議所を支えていただいている小金井市長西岡真一郎様をはじめとする行政関係の皆様、小金井市内関係諸団体の皆様、賛助会員の皆様、各地会員会議所理事長をはじめとするメンバーの皆様に心より御礼を申し上げます。また我々の青年会議所活動を温かく見守って下さっている小金井青年会議所シニアクラブ会長磯野茂先輩をはじめとする諸先輩の皆様にも改めて感謝申し上げます。

小金井青年会議所は昨年45周年を迎えました。そして50周年という次の大きな節目に向け、2019年度ここにその第一歩を踏み出します。平成の終わりを迎え、新たな時代の始まりを迎えようとしていますが、我々青年の想いは全く色褪せることはありません。「JCしかない時代」から「JCもある時代」になったと言われていますが「JCにしかできない」「JCだからこそできる」こともあると思います。2019年度の小金井青年会議所は、小金井の未来を創造するため、災害ネットワークの構築、オリンピック・パラリンピックの機会を生かした小金井の魅力発信、子ども達の未来のためのまちづくり、会員拡大、人材育成、出向の機会の活用を主要なテーマに掲げ、どんな困難が訪れようとも強い意志を持ち、己を信じメンバー全員でチャレンジし乗り越えていきます。

災害ネットワークの構築

絶対に忘れてはいけない2011年3月11日の東日本大震災をはじめ、昨年の西日本豪雨災害や北海道胆振東部地震など、昨今、地震・ゲリラ豪雨・台風といった自然災害が多くなっています。そして大きな災害であればあるほど行政がすべての被災者を迅速に救助・支援することが難しくなり、行政だけでなく我々青年会議所や関係諸団体の連携体制が非常に重要になってきます。そのため、まずは、災害発生時に青年会議所メンバーが被災者、支援者それぞれの立場において的確に行動できるようになることが必要です。

そこで、予想のできない災害に対し、過去の教訓を活かしてより強固に防災・減災の準備をすべく、今一度、メンバーの防災・減災の意識を向上させるとともに、関係諸団体と連携し、お互いの良さを最大限生かし欠点を補いながら歩んでいける関係を構築してまいります。そして小金井青年会議所は、本年度、小金井市社会福祉協議会と、それぞれのノウハウやネットワークを最大限に生かし、より効果的な防災及び災害ボランティア支援の取り組みを協働で進めるために、より強い信頼関係を構築してまいります。

オリンピック・パラリンピックの機会を生かした小金井の魅力発信

2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を控え、世界中から日本・東京へと注目が集まります。それに伴い今後スポーツの持つ役割はますます大きくなっていきます。小金井市においても自転車ロードレースが市内を通過することになり、トップアスリートによる競技を間近で観戦してその魅力を体感することができると思います。このオリンピック・パラリンピックを機に、将来「小金井から世界で」活躍する子ども達が一人でも多く生まれることを期待します。

またオリンピック・パラリンピック開催を見据え訪日外国人数は増えており、観光庁は2020年までの訪日外国人4000万人という目標を掲げています。世界中から訪れる外国人観光客に小金井市へ足を運んでもらうためには、我々が街の魅力をしっかり伝えなければなりません。東京オリンピック・パラリンピックを契機に、小金井の魅力・地域資源等を改めて見つめ直し、伝えるだけではなく伝わるように小金井の魅力を発信していきます。

まちの進化と子ども達の未来のためのまちづくり

小金井市は4キロメートル四方、人口12万人のコンパクトな街並みに、小金井公園・武蔵野公園・野川公園があり、自然と人が調和するベットタウンです。武蔵小金井駅南口地区市街地再開発事業も2012年に第一地区の事業が完了し、イトーヨーカドー・アクウェルモール・ nonowa武蔵小金井などのショッピング施設がオープンし、フェスティバルコートなど広場も整備され便利で快適な街へと進化を遂げています。そして第二地区でも再開発事業が着々と進み「人・水・みどり ふれあいのまち」というまちづくりのテーマのもと、市の総合拠点として商業施設・防災倉庫や防災機能・約720戸の住宅棟・子育て支援機能など2020年の完成に向けて更なる利便性の向上が期待されます。

まちの進化を考えるとき、子ども達の未来のためのまちづくりという視点を欠かすことはできません。小金井青年会議所は2008年に「こがねい子育てメッセ」を開催させていただき、この事業が1つのきっかけとなり小金井子育て・子育ち支援ネットワーク協議会が発足しました。そして国立大学法人東京学芸大学の10年間にわたる多大なるご協力のもと、小金井青年会議所と小金井子育て・子育ち支援ネットワーク協議会が共に協力し切磋琢磨し合うことで「こがねい子育てメッセ」は「キッズ・カーニバルKOGANEI」として来場者数が3,000名を超える事業に発展し、親子が安心して楽しめるイベントであると同時に、地域の子育て世代への情報発信の場、市民が子育て団体との接点を作ることができる場として重要な役割を果たしています。

「キッズ・カーニバルKOGANEI」が実行委員会制度に移行して4年目となる本年度は、地域の子育て関連諸団体と更なる相互理解を深めるとともに、新たなる挑戦をしていきます。

会員拡大

2018年度は拡大の担当委員会の統括の下、拡大宣言文やメンバーへの声掛けを積極的に行った結果、メンバー全員が拡大の意識を持ち、17名の仲間が新たに入会し、2019年は40名を超えるメンバーでスタートを切ることができました。

しかし全国的に青年会議所メンバーは減少の一途を辿っています。20歳から40歳までの限られた時間で卒業を迎える青年会議所では、会員拡大は組織存続のために必須であり、設立から現在まで途切れることなく続いている運動の一つです。更に仲間を増やすために、メンバー一人ひとりが当事者としての気概を持って積極的に取り組み、人の和を広げることが組織の存続と明るい豊かな社会の実現に向けた一歩となります。

一人でも多くの仲間を迎え入れて新たなるネットワークを構築し、より力強い運動を発信していくために、メンバー全員が会員拡大に全力で取り組みます。

人材育成

会員拡大と同時進行で進めなければならないのが「人材育成」です。青年会議所には修練(TRAINING)・奉仕(SERVICE)・友情(FRIENDSHIP)の三信条があり、この三信条を元に活動をしていることが「青年の学び舎」と言われる所以ですが、青年会議所に入会しても実際に参加し活動をしなければ何も得ることはできません。

小金井青年会議所は、近年多くの卒業生を迎える一方で入会者も増え、40名を超える組織となっていますが、現在入会3年未満のメンバーが半数を占めています。会員を増やしても人材育成が追いつかなければ、毎年同じ事業ができたとしてもその「質」は下がり続け、やがて形骸化してしまいます。

我々の運動を継続・発展させていくためには、時代に合わせてメンバーの参加しやすい環境を作り、会員増の現状に合った組織作り、組織運営をしていかなければなりません。45年間にわたり先輩方が築いてこられた歴史・伝統を次世代に繋ぎ、青年会議所の目的・使命・価値観をしっかり伝えることで組織を活性化させ、今後もより地域に信頼される組織であり続けられるよう人材の育成を図ってまいります。

出向の機会の活用

 日本の青年会議所には日本青年会議所・関東地区協議会・東京ブロック協議会をはじめ全国695の地域に約3万6千名のメンバーが存在し、世界に目を向けると130の国と地域で約16万名のメンバーが、我々と同じ志のもと明るい豊かな社会の実現に向けて運動を展開しています。

そして青年会議所には「出向」という新たな出会いや学びを得ることができる機会があります。出向は、地域の垣根を越えた様々な事業に参加・参画することができるというスケールメリットがあり、様々な学びや気づきを得られるとともに、多くの仲間との出会いや研鑽の積み重ねにより自己を成長させることができます。出向先での経験をより有意義なものとし、多くの学びを得るためには、与えられた役割に対して使命感を持って全力で取り組むことが必要です。全力で取り組んでこそ、己の成長へと繋がるのです。

2019年度もこの出向の機会を最大限に活用し、出向者は出向の機会を自らの成長の糧とするのはもちろんのこと、その学びを出向していないメンバーにも伝えることで小金井青年会議所の更なる組織力向上を目指します。

結びに

私は2012年に小金井青年会議所に入会しました。青年会議所活動を通じ今までにない経験をさせていただき、そして多くの仲間と出会いました。「できる・できないではない」「やるか・やらないかだ」と言う言葉を常に胸に刻み活動してきました。2014年に病で体調を崩した時、家族はもちろんのこと常に側で支えてくれた仲間がいました。朝起きて仕事をし帰宅後家族と団欒をする、こんな当たり前のように今までしてきたことが突然できなくなる、そんな辛い時期もありましたが、今では体調も回復し日々の生活ができています。私は病と闘う中で当たり前の日常がかけがえのないものだと痛感し、この経験から、一日一日を大切にそして後悔しないように過ごし、家族や支えてくださっている方全てに感謝の気持ちをもって生きていくと誓いました。

人は誰しも一人では生きていくことはできません。多くの方の支えがあるから生きていけるのです。家族や職場の方々の多大なるご理解、地域・関係諸団体の皆様のご協力があってメンバー一人ひとりが今こうして活動できていることに感謝し、青年会議所として今何をしなくてはならないのか、青年会議所だからこそできることは何なのかを自分自身でしっかりと考えメンバー全員で不撓不屈の精神を持って臨んでまいります。

皆様の更なるご指導ご鞭撻を心からお願い申し上げ、2019年度小金井青年会議所第46代理事長としての所信とさせていただきます。一年間どうぞよろしくお願い致します。

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